食べ物に対するしつけ
犬を飼うときにはその犬に食べ物に関するしつけもしなければなりません。人間が食べている物を欲しがって手を出してみたり、吠えてみたりという犬がいます。そのまま放っておくとエスカレートしてテーブルの上にあるものを盗って食べてしまうようになってしまいます。
人間が食べる食べ物には犬には与えてはいけない食べ物とかもあります。ですから、そういう風に人間が食べている食べ物を欲しがらないようにするために、しつけなければなりません。ではどうやってしつけていくのがいいのでしょうか?
まず、飼い主が何か食べているときに、犬が欲しがっている素振りを見せたりするとついついあげてしまいたくなりますよね。しかし、欲しがっているからといってすぐ与えないようにしなければなりません。むやみに犬に食べ物を与えてしまうと、健康に害をきたす場合もありますので、注意も必要ですし、甘えたり吠えたりすると食べ物がもらえるんだという認識を犬につけさせる結果になってしまいます。
まず、しつけの方法ですが、人間が食べるものを与えないこと、食べているときに食べ物を欲しがって吠えたりしたら叱りましょう。テーブルに手を乗せるようだったらテーブルを一回バンと叩いて大きな音を出して、犬に罰を与えるようにしましょう。これを何回か繰り返していくと、出されたら食べる、そうじゃないときは食べないという認識が生まれます。そうやって人間の食べ物を食べてはいけないんだという学習をさせていきましょう。